ベトナム ホーチミンのクチトンネルとメコンデルタのツアーに参加してきました!

今回初めて海外ツアー(全部英語)に参加してきました。完全英語にすると費用も安いし、機会も多くメリットが大きいです。まあ英語が分からないと苦痛なツアーになるかもしれません。英語が話せる方、理解できる方に向けての記事です。ただ、やはり海外サイトでの申し込みで全部英語で不安になりますよね。皆さんの参考になればいいなと思い、この記事を書くことにしました。

目次

申し込み編

今回のツアーは大学のゼミでベトナム研修に行く機会があり、一日空いたのでどこか行こうとなり、私が合宿係であったので手配とかもろもろを担当することになりました。ベトナムの経済都市であるホーチミンでの滞在であり、クチトンネルが有名であったのでそこのツアーを探すことにしました。
 サイトはGETYOURGUIDEを使いました。アプリ初回クーポンが10%オフであったのでそれを利用しました。当初は13人で予約したのですが、途中で急遽1人追加だったのですが、前日の対応で追加の処理をしてくださいました。
 値段は1人当たり約6000円でした。(安すぎ!!)値段は変動するのであしからず、、ホテルまで来てくれて(ホーチミンの中心地のホテル限定です。)、昼ご飯もついていたのでものすごくお得でした。申し込みが終わった後は、日本ではほとんど使われていないと思うのですが欧米や東南アジアではよく使われているWhat’s upを使ってツアーの責任者とツアーガイドと連絡を取っていました。

ツアー当日

当日、ホテルには7:45ぐらいに向かうよと言われていたのでちゃんとしたバスくるかなとドキドキして待っていたら

ドン!!めっちゃよさそうなバスが来た!!しかも自分が予約したGetYourGuideのロゴがついているではありませんか。これは信用できますね。

中もきれいで日本のツアーバスと全然変わらないです!!すごく安心しました。時間もぴったり指定の時間に来てくれました。さあ全員乗り込んだのを確認して出発だ!
 参加者が1人追加の件はWhat’s upで当日現金で払うかクレジットカードで払うかどっちにすると聞かれたのでクレジットカードと答えたら決済用のサイトを送ってくれました。ただ、エラーが出てしまい(おそらくサイトの不具合ではなくクレジットカードのセキュリティのせい)その旨をツアーガイドに伝えたら、ノープロブレム!会社に寄ってあげるからそこで決済しなよと言われたため、ツアー会社によってクレジットカードで決済しました。すごく親切でした。
 ガイドさんの名前はハリーさんといいすごく気さくで面白い方でした。

クチトンネル

バスで約二時間ぐらいかかるとのことで、最初にツアーの概要説明を受けました。クチトンネルに向かう道中で障がい者のための手作り製作所みたいなところに行きました。ここはベトナム戦争で障害を負った人でも仕事をもち、豊かな人生を送るために政府が支援している場所だそうです。ここでトイレ休憩をしました。様々な美しい工芸品が売っていました。館内は撮影禁止だったので外観です。すごくきれいな工芸品がたくさん売っているので現地でぜひお目にかかってください。

ここでトイレ休憩を済ませた後、クチトンネルへ向かいます。クチトンネルでの観光がより楽しくなるように、ベトナム戦争についての予備知識として概要を説明してくれました。非常に面白くわかりやすかったです。もちろん説明はすべて英語です。

クチトンネルに到着です!バスを降りるときに無料でミネラルウォーターとお手拭きをいただきました。うれしいですね!

ここはベトナムのゲリラ隊とアメリカ軍との戦闘で使われた戦場の跡地です。名前の通りベトナム兵が隠れたトンネルや様々なトラップが展示されています。ガイドさんがすべて説明してくれました。説明が非常に面白く、なぜベトナム軍がアメリカ軍に勝つことができたのかをよく知ることができました。とにかくものすごく頭がいいと感じました。どのような戦略でベトナム兵がアメリカ軍とたたかったのかは現地でガイドのお話を聞いてください。非常に面白いです。ものすごくお勧めです。

このようにガイドさんが楽しめるようにクイズを出しながら説明をしてくれました。

トンネル入り口です。これは観光客用に作られた入口なので人工物感がすごいですが中に入ると非常に狭いです。最初は大きいのですが、だんだん狭くなり最終的にはベトナム兵が実際に使っていたサイズになります。トンネルは100mあり、20mごとに出口があります。100mまで行くのが非常にしんどく、四つん這いで進まないといけないぐらい狭いです。当時は銃をもってこのトンネルを通っていたので改めて戦争がいかに過酷なものだったのかを知らしめさせられました。

銃体験

 なんと実際の銃を撃てる体験をすることができました。銃弾を買う仕組みで一発60000ドンでした。日本円で大体360円ほどです。私たちは一人当たり10発を購入したので3600円ほどでした。これはツアー代とは別料金ですのでお気を付けください。結構高いですね。
 さて、打てる拳銃の種類が二つあり、一つはM-16です。これは実際にベトナム戦争で使われた銃であり、アメリカ軍が使用していました。非常に精度がよく、扱いやすく的を狙いやすい反面、雨や砂利に弱いため壊れやすい特徴があります。もう一つがベトナム軍側が使っていた銃でAK-47です。これは精度があまりよくなく費用も安いが耐久性に優れており、雨や砂利が入っても壊れません。どちらも銃弾の値段は同じでした。

これが実際の射撃場です。銃は固定されています。まあ当たり前ですよね。こっちに向けられたらたまったもんじゃありません。

お昼ごはん

 クチトンネルでのツアーが終わった後はお昼ごはんです。クチトンネルを出てすぐのカフェテリアでいただきました。日本人にも合う非常においしいご飯でした。チキンスープ、白米、カシューナッツとお肉の炒め物、上げ春巻き、角煮っぽいやつ、スイカがありました。ただ、お茶が東南アジア特有で甘く、友人はコーラを購入していました。値段は300mlの缶で120円ぐらいでした。

メコンデルタ

 お昼ごはんをおなか一杯に食べた後、再び移動です。メコンデルタまで大体バスで二時間かかります。この時間はお昼寝タイムです。ガイドがクチトンネルの振り替えをしてくれ、そのあとはお昼寝タイムなので黙りますねといって静かにしてくれました。行く途中の景色もきれいでゆっくり過ごすことができました。この間トイレはいけないのでクチトンネルで済ませておきましょう。

さて到着です。こちらがメコン川です。バスでメコン川についての説明をしてくださいました。

色はだいぶ茶色いです。お世辞にもきれいとは言えません。これについてはガイドさんは承知の上で、皆さんにごみを捨てないようにお願いしていました。この後船に乗り込んで、メコン川にある島をめぐりました。

 島に流れている川のボートに乗せてもらいました。ベトナムと言ったらこの帽子(ノンラー)をかぶって進んでいきます。ボートに揺られてゆっくり進んでいくさまはベトナムの物の流通が日本の渡し船のような方法でなされていたことが思い描かれます。実際にボートも焦がせてくれて非常に有意義な時間でした。ボートによっては焦がせてくれなかったみたいで、チップをあげたらよかったなと後悔です。
 このようなサービスをしてくれたら基本的にチップを渡しましょう。相手に失礼ですし、ありがとうの意味を込めます。値段は自分が思う金額で大丈夫です。ちなみにすれ違うボートの人たちにチップくれーーと言われました。さすがですね笑 何もサービスしてもらってないのに誰があげるか!って感じです。

島は二つ回りました。まず一つ目ははちみつを生産している場所です。名前はユニコーン島だったとおもいます。はちの巣を持たせてくれたり、はちみつを使った温かいティーを飲ませてくれたりしました。

この巣をもって写真撮影です。絶対に落とすなよと念押しされました。

はちみつの温かい紅茶とおつまみのバナナチップスとドライ生姜のチップスです。健康にもいいそうでおいしかったです。さすがはベトナム、すぐにお土産にどうだ、買って行けよと押し売りをしてきました笑 ガイドさんが事前に気に入らなかったら買わなくていいからねと念押ししてくれます。

少しゆっくりした後、蛇を首に巻き付けることができます。名前なんだっけ。アナコンダちゃんみたいな名前だった気がします。

このあと島の奥の方に進んでいきます。奥に進むと小さい果実園があります。ここでフルーツの試食をさせてくれました。

上のパイナップルから時計回りに、ドラゴンフルーツスイカランブータンリュウガンです。後者二つはあまり日本ではなじみがないと思います。ランブータンは皮をむくと白いライチのような身が出てきます。味もそのままライチのようです。リュウガンは同じく皮をむくと白いライチのような身が出てきます。ただこっちはランブータンより甘みが強く、ライチのようなメロンのような味がしました。ドラゴンフルーツは名前を知っている人は多いかと思います。味はスイカのような、トマトみたいな味がします。また、これはベトナム独特の文化だと思いますが、真ん中にある唐辛子をパイナップルやスイカにつけて食べるそうです。筆者も試しましたが何とも言えず、合うような合わないような感じです。

フルーツの試食中になんとベトナムの伝統的な楽器演奏をしてくれました。日本人と知っていたのか幸せなら手をたたこうを演奏してくれました。ここではチップ用のかごを用意していて100円払いました。

二つ目の島に船に乗って移動です。二つ目の島ではキャンディー工場を訪ねました。島の名前は忘れました。申し訳ありません。ここではココナッツを使ったキャンディーを作っていました。キャンディーといっても皆さんが想像するかたい飴ではなく、やわらかいハイチュウみたいな感じです。試食をさせてくれ、筆者は非常に気に入ったためお土産に買いました。

この後船で最初のところに戻りホテルに帰ります。ホテルまで約二時間かかりました。夕飯はセットではないのでホテルで降ろしてくれてそのまま解散です。

おわりに

さて、いかがだったでしょうか。英語オンリーのツアーでもとても満足する内容でした。銃の弾以外はすべてツアー代金に含まれています。非常に安くガイドさんも優しかったため大満足でした。皆さんもぜひこのブログを参考に参加してみてはいかがでしょうか?いろんなことにトライしていきましょう!!

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